ヴェニーズワルツ&サンバ <「社交」ダンスについて>

ヴェニーズワルツ&サンバ <「社交」ダンスについて>

もう春が近づいてきましたね。
我が家では、去年菜の花のタネをまいてみました。
あやうく、管理人さんが依頼した除草業者に駆られるところだったのですが、何本かは立派に育ち黄色い花をつけています。
来年はもっと巻いて、庭一杯を菜の花にしたいなあと、目論見中です。

●ヴェニーズワルツ

今週はリバースターンを覚えました。
ナチュラルターンは右回転を続けますが、リバースターンは逆の左回転を続けます。

気をつけなくてはいけない点は、ナチュラルターンと同じです。
ちゃんと外回りと内回りの人の役割を理解して動くことですね。
むやみにステップしようとしても、ペアダンスは動けません。相手の人がいるのが難しいのですね。

●中級サンバ

今週はプロムナードランをやってみました。
プロの選手も使う、とてもよくつかわれるステップです。
二人でどんどん前へ前へ移動していくステップですね。
画像の説明
ただしこちらも、入れ替わりのステップなので、上手く役割分担をしなくてはいけません。
進む人、回り込む人これを分担することによって上手く行きます。

そしてプロムナードランの3歩目はかなり歩幅が大きくなります。すこしロアーするような感じで構いません。
そのようにして、どんどんどんどん前へ進んでみましょう^^

●「社交」ダンスについて

日本では一般的に「社交ダンス」と呼ばれる私たちのダンスでsが、実はこれはちょっと誤りから生まれた言葉なんです。知っていましたか?

社交ダンスという言葉は、「sociality dancing 」という言葉かを訳されたときに作られたようです。
「sociality dancing 」を訳すと、たしかに社交ダンスなんですがこれはサルサやアルゼンチンタンゴなどのペアダンスや、フォークダンスなども含まれる言葉なんだそうです。

我々が社交ダンスと呼んでいるものの正式名称は、ボールルームダンス(舞踏室の踊り)と呼ばれます。

要するに
「sociality dancing」=親睦(主に男女間など)を深める事を目的として踊るダンス
「Ballroom Dance」=社交ダンス

ということになってしまっているのですね。

またボールルームダンスは、それを競技会スタイルで踊る場合には、「ダンススポーツ」とよばれたり「競技ダンス」と呼ばれたりします。
よく社交ダンスと競技ダンスの違いを論じられている場合がありますが、私は特に大きな違いはないと思っています。

ステップなどが大きく違うわけではなく、どちらも同じものを使いますから、やたらと区別しようとするのもおかしなものです。
要は目的が違うのですから、それに合わせた踊り方をすればよいだけですね。

わかりやすく言えば、習字と同じです。
普段使う文字は、楷書ですね。でもそれを発展させた行書や叢書を達人は使います。
でも達人は楷書も上手ですよね?
書体も目的に合わせて使いますよね?

ダンスも同じです。技術をどのように、どんな様式で使うのかが、そこが大事だと思います。

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