サンバ&ヴェニーズワルツ <ダンスホール>

サンバ&ヴェニーズワルツ <ダンスホール>

1月から始まった初心者クラスのメンバーも、もう5ヶ月。
大分ダンスに慣れてきましたが、実践で踊るにはまだまだ経験不足ですね。
30日のミニコンペ&パーティーで踊りなれしていきましょう。

さて今週から種目が変わります。
サンバとヴェニーズワルツです。
ヴェニーズワルツは慣れていないとなかなか苦戦しますね。
頑張りましょう。

サンバ

今週はサンバ④という、HPには乗っていないステップに挑戦しました。

  1. ボタフォゴ
  2. ステーショナリーサンバウォーク(P:スポットボルタ)
  3. サンバウォーク
  4. ローリングオフジアーム
  5. サンバウォーク
  6. ローリングオフジアーム

このような流れになって行きます。
ちょっと難しいです。

男性のスポットボルタをリードするのが難しいです。
さらに、終わり際には女性の背中から反対側へ手を回してダブルホールドにします。

女性は、ローリングオフジアームに苦戦しますね。
くるっと一回転するのは結構難易度が高いです。
これはとにかく繰り返し練習するしかありません。
何度も回ってみてください。

ヴェニーズワルツ

画像の説明画像の説明
ヴェニーズワルツの難しいところは、ごまかしが効かないところです。
ナチュラルターン、リバースターンというステップだけを繰り返すため、ちょっとでも方向、角度、回転の仕方などが間違っていると、だんだんうまく進めなくなってきてしまいます。

ヴェニーズワルツをみるだけでその人のスタンダードのレベルが丸わかりになってしまう、それぐらい奥の深い種目です。

最近のヴェニーズワルツは、この単調なステップの繰り返しだけではなく、色々なステップを取り入れたりするようにもなってきました。
今回の中級クラスでは、ちょっとだけそれにチャレンジしています。

今回中級クラスのテーマは、サポーティングフットをうまく使うこと。
特にカウント1で後退するときが良くありません。

どたっと倒れるように後退したり、リーディングフットだけを動かそうとしてみたり、空中に浮かせながら後退する、これらはすべてNGの後退の仕方です。

滑らかにヴェニーズワルツを踊るためには、サポーティングフットの使い方をよく練習してくださいね。

ダンスホール

先日、有楽町の東宝ダンスホールにお邪魔する機会がありました。
ここへくるのは2~3回目です。
日曜日でしたが、フロアはちょうどいい混み具合。
生バンドも入っており、2000円で踊れるならお得なのかなあと思います。
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新宿のステレオホールといお店が数年前に閉店して、都下に大きなダンスホールはもう2件しかありません。
その昔ダンスホールはあちこちにあったそうです。新橋のフロリダというその昔有名だったお店をはじめ、池袋や赤羽にもあったそうです。
大半は、昭和の時代にキャバレーに転身していったそうなので、ダンスの流行が過ぎ去るとダンス人口がガクッと減っていったのがわかります。

最近では、地域の公民館などで開かれているフリーパーティーが広まり、ダンスホールというのはますます需要が減っているのかも知れません。
が、われわれのダンスの根本は、宮廷から始まった舞踏だということを思い出してみて、たまにこのような格式のあるところで踊るのもいいかもしれませんね。

サークルアクトのメンバーでも近いうちに一度行ってみましょう。

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