8/21 ルンバ&ワルツ <ダンスとメジャーリーグ>

8/21 ルンバ&ワルツ <ダンスとメジャーリーグ>

●ルンバ

先週に引き続きルンバ④ですね。
画像の説明
大分ステップにも慣れてきました。
オープニングアウトからのスパイラルをリードする部分は持ち方を気を付けましょう。

男性の手の取り方は、手の甲を自分に向けます。
女性は、チョップする形で手を差し出しましょう。
この形で手を取ると、スパイラルがとてもスムーズになります。

全体としては大分ステップは出来るようになりましたね。
しかし、ルンバのウォークがダメです。

両ひざ曲げたまま歩く人、ヒールから出る人、これは絶対だめですね。
そしておへその向きが大事です。
右足に立てば、骨盤の向きは左に向きます。
左足に立てば、骨盤の向きは右向きです。

この状態で立つのはかなり筋力が必要なんですね。
鍛えましょう!!

●ワルツ

ワルツ④

0. 予備歩 (Preparation Step) 3
1. ナチュラルターンの1~3歩
(Natural Turn 1~3) 1 2 3
2. クローズドインピタス (Closed Inpetus) 1 2 3
3. リバースターンの4~6歩
(Reverse Turn) 1 2 3
4. プログレッシブシャッセ to R
(Progressive Chasses to R) 1 2& 3
5. アウトサイドチェンジ
(Outside Change) 1 2 3
6. ナチュラルスピンターン
(Natural Spin Turn) 1 2 3 1 2 3
7. ターニングロック (Turning Lock) 1& 2 3
8. レフトホイスク (Left Whisk) 1 2 3
9. コントラチェック (Contra Check)

中級クラスでは、

  1. ウィング
  2. シャッセtoR
  3. オーバースウェー
  4. ロンデ&スリップピボット
  5. シャッセtoR
  6. プロムナードロック
  7. ライトランジ

ロンデからスリップピボットはかなり難しいですね。
ロンデは、上半身と下半身を別の動きをします。

プロムナードロックとライトランジは非常に良く使うステップですね。ライトランジは、女性の姿勢に気を付けましょう。
思った以上に上半身を倒します。
上手く足を使ってバランスを取りましょう。

●ダンスとメジャーリーグ

こんな記事を最近見ました。

なぜ日本野球はメジャーリーグに勝てないか

「そんな環境でも野球をやりたい選手が契約して、苦労を続けるからメンタルが強くなる。日本の環境のぬるさをつくづく感じた。メジャーからマイナーリーグに落ちれば給料も下がるけど、日本では2軍に落ちても賃金は下がらないし、リリースもされない。これでは、日本の野球はメジャーに追い付かない」

日本とアメリカの決定的な差は、競争原理の作用だ。日本の2軍選手は、大手企業に務める同年代より高い給料を手にし、一定年数はチームに在籍できることが“暗黙のルール”とされている。子どもの頃から大好きだった野球を仕事とし、周囲からちやほやされるうちにハングリー精神が薄れ、現状に満足したまま埋もれていく選手は少なくない。

一方、アメリカでは結果を残すことができなければ、すぐにクビになる。マイナーリーグの選手は、シーズンオフにアルバイトをしなければ生計が立てられないほど給料が低いものの、メジャーに昇格できれば平均年俸は300万ドル以上。プロの最下層は低賃金だが、頑張って大きな夢をつかもうと貪欲だ。選手として向上できなければすぐに道を閉ざされるので、おのずと必死に努力する。

そういった競争原理の違いが、指導者のメンタリティにも影響を与えている。2001年限りで現役引退した佐々木は2003年にダイエーの2軍、2004年からの2年間はオリックスでコーチを務めた。そこに広がっていたのは、いわゆる“日本的な社会”だった。コーチ人事は能力主義ではなく、縁故が重視される。指導者は現役時代の実績や、年齢を理由に選手より偉いと決め込み、頭ごなしに教える者も目についた。

なぜ日本野球はメジャーリーグに勝てないか

ダンスの世界は、メジャーリーグとNPBの差以上に、日本と世界は違いがあります。
色々、原因は言われていますが、こういったハングリー精神の話も良く言われます。

日本のプロの選手は、教室に勤務して生徒をさんを教えることで収入を得ています。
勤務時間は長く、ダンスの練習はその仕事以外に行わなくてはなりません。
世界トップの選手からは、日本人は仕事が多すぎてダンスに費やす時間が足りていない、という話を言われることもあるようです。

また教室勤務に縛られるあまり、自分の考えで動いたり行動したりすることが制限されることも多いですね。
もちろん教室での勤務にもメリットは多々あります。

ただ、この時代になって新たな形態での選手の活動を模索していってもいいんではないのでしょうか?

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