池袋(金)中級クラス 7月レポート

こんにちは!

北畑です^^

先週1週間、世界大会のジャーマンオープンに出場するためドイツへ行って参りました。

3試合に出場し、そのうちの一つ「マスタークラスⅠ」の部で4位入賞を果たしました!!

この様子は後日タキガワダンスのレポートに書きたいと思います。

3年前のジャーマンオープンの様子も書いてありますので、ぜひ見てみて下さい^^

アクト(金)中級クラス、7月のレポートです。

7月より動画⑥シリーズに入りました。

最初にレッスンしたのはルンバとスローフォックストロットです。

【スローフォックストロット】

中級クラスともなると、ステップは皆さんあっという間に覚えてしまいますね^^

中級クラスでは基礎練習も難しい内容で行っています。

スローの基礎練習は、フェザーステップとスリーステップを続けて踊る練習。

そしてスウェーのつけ方を練習しました^^

フェザーステップとスリーステップ、

これはよく出てくるフィガーですね。

フェザーステップは右回転、スリーステップは左回転ですが、その回転を起こすタイミングが難しいんですね。

カウントはどちらも「SQQ」です。

その「S」のカウントで「回転が始まる」のであって、回転を起こすのはもう少し後になります。

ほとんどの人はSのカウントで回転を終わらせてしまうので、「QQ」では運動が止まってしまいます。

「S」で回転が始まり、「QQ」で回転が完了しなくてはいけません。
皆さんが思っているより、もう少し後まで回転が続くんです^^

それが基礎練習で出来ればいいですが、これがけっこう難しかったですよね^^

まずはシャドーで出来るようになりましょう。

【ルンバ】

ルンバでは、スリースリーやスライディングドアーといったフィガーがありました。

女性がずっと回転しっぱなしです^^

男性は女性と比べて回転が少なかったのですが、男性も一緒に回転の基礎練習をやりました。

足型は、「開く→閉じる→開く」のいわゆるシャッセ。

そこに回転を加えての基礎練習です。

回転をする時、回ることばかりに気をとられて「体重の移動」をしない人は多いですよね。
そもそもシャッセをする時、足を揃えた瞬間に体重移動が行われるのですが、ここに回転が入ると両足に体重を置いてしまうんですね。

回転が入ってもやることはシャッセと同じです。

結局「ウォーク」になりますね^^

あとは、回転をする時のバランスですが、ボールで回転してもフラットで回転しても、バランスはなるべく「かかと」の方へ置くようにしましょう。
前へ突っ込んでしまいますからね。

スタンダードもラテンもとにかく回転が多いですが、忘れてはいけないのが、それらは必ず「ウォークの中で行われている」ということ。

回転が上手く出来ない人は、体重移動がちゃんと出来ているか、バランスは前に行っていないか、など原因を探ってみましょう。

きれいな回転が出来るようになるといいですね^^