池袋(金)中級クラス 8月レポート

こんにちは!
北畑です^^

9月に入り季節はすっかり秋、、、じゃない!
暑い!!
まあ毎年のことですが、残暑が厳しいですね。

この「残暑」という言葉は、立秋(8月8日)から秋分の日(9月23日)のことを言うようです。
恥ずかしながら知りませんでした(笑)
9月23日以降も暑さが続く場合は「厳しい暑さが続く」と言うようです。
ああ、、、日本語って難しい。

という訳で、今はまだ残暑が厳しいという表現でいいんですね。
皆さん、体調は大丈夫でしょうか?
昼夜の気温差が大きくなってきましたね。
風邪を引かないように気をつけましょう。
さて、池袋(金)中級クラス、8月レポートです^^
8月は主にワルツ⑥とチャチャチャ⑥をレッスンしました♪
【 ワルツ⑥ 】
フィガーはこちら。
・ウイング from PP
・プログレッシブシャッセ
・アウトサイドチェンジ
・オーバースウェイ
・ダブルロンデ&スリップピボット
・オープンテレマーク
・シャッセ from PP
・ナチュラルターン
皆さん憧れのフィガー「ダブルロンデ」が出てきました^^
きれいですよね!
しかも男性も一緒にロンデをするので、普段女性ばかりが目立つダンスでも、このフィガーでは男性もかなり目立ちます^^
この「ロンデ」の意味ですが、バレエ用語で「丸」という意味を持つようです。
確かに、足で丸く円を描くようにステップしますね^^
そして、どの種目でも用いられます。
華やかに見えますからね。
ロンデの踊り方ですが、リーディングフット(動かす足)をボディの前から横を通り、最後はサポーティングフット(軸足)の後ろへかかるように回していきます。
よく、足を後ろまで頑張って回す人がいます。
いや、間違えてはいないんです。
確かに後ろまで回しますからね。
でも、ダンスにはライズ&フォールがあります。
ワルツのライズは「1の終わりから始まる」のです。
だから、「1」で軸足にロアーをしたら、同じ軸足ですぐにライズが始まります。
ライズが始まるということは、もう片方の足は軸足に引き寄せられることになります。
ですからロンデは、大きな円から徐々に小さくなっていくんですね^^
頑張ってロンデをしている方、後半をライズの運動に合わせて後ろに持っていくようにしましょう。
バランスも良くなりますよ^^

【 チャチャチャ⑥】
お次はチャチャチャ^^
こちらは「クロスベーシック」が出てきました。
男性と女性が両手で組んで踊るフィガーです。
ラテンは両手ホールド、片手ホールド、または両手が離れる、というようにホールドが色々と変化していきます。
またスタンダードよりもポジションの変化も激しいですね。
これにより、次にどの方向に行けばいいのか分からなくなる事もよくあります。

スロスベーシックやクローズドヒップツイストなどは、両手ホールドなので安心して踊れるフィガーでもありますね。
ただステップは難しいですが(笑)

(すみません、過去の写真を使っております、、、)

クロスベーシックは、途中で女性がスパイラルターンを行います。
両手ホールドから一旦片手になり、スパイラルターンの後にまた両手ホールドに戻ります。
この時すんなりと両手ホールドに組み直せる人はどれくらいいるでしょうか?
恐らくほとんどの人が上手く組めないのではないでしょうかね。

これにはやはり「ホールド」が関係してきます。
ポジションにもよりますが、このステップの場合男性と女性が向かい合って踊るので、途中で片手ホールドになっても両手の時と同じポジションで踊ります。

ですから、女性は「片手になっても、両手ホールドで踊る感覚」でスパイラルをしなくてはいけません。
両手ホールド、、、
かなり狭いですが、女性はこの限られたスペースでスパイラルターンをしなくてはいけなんですね。

片手になったからといって、自由に移動してしまってはいけません。
この「ホールドの中でスパイラルする」ことが出来ると、両手ホールドにも戻しやすくなります。

二人の空間です。
お互いにもっと意識してみてくださいね^^