池袋(金)中級クラス 9月レポート

こんにちは!

北畑です^^
毎月発行されているダンス雑誌「ダンスビュウ」の11月号に、私北畑の写真が掲載されました!
8月に行われたジャーマンオープンの写真です^^
アクトの生徒さん達から続々とLINEが来て嬉しかったです♫

それにしても、ダンスビュウの値段が高くなりましたね、、、。
こんなに高くなっているとは知りませんでした(笑)

雑誌の後半には、PD選手の紹介という事で私が書いた記事も載っていますので、良かったら買ってみてください^^
金曜中級クラス、9月のレポートです。
スタンダードはクィックステップとヴェニーズワルツ、
ラテンはパソドブレとサンバをレッスンしました。
ヴェニーズワルツとサンバの様子を書きたいと思います^^

【 ヴェニーズワルツ 】
動画の⑥をレッスンしました。
中級の皆さんのレベルからすると、難易度はそこまで高くないかもしれませんね。
一般的にヴェニーズワルツは、ナチュラルターンからリバースターンへ変わる時(またはその逆も)「チェンジステップ」が使われるのですが、⑥のフィガーでは「チェックド・ナチュラルターン(ナチュラル→リバース)」と「リバースバックチェック(リバース→ナチュラル)」が使われています。
これはWDSFという団体で使われるフィガーです^^
WDSFのヴェニーズワルツでは、スローワルツで使われるフィガーが入っているので楽しく踊れるんですよ^^
私も自分のルーティンにスローアウェー・オーバースウェイなどを入れています♫
ただ、カウントの取り方が難しいです。
一般的なヴェニーズワルツでは、すべて「1,2,3」の1小節を3歩で踊ります。
WDSFでは、フィガーにもよりますが「1,2,3 1,2,3」の2小節を3歩で踊ることがよくあります。
今回レッスンした「チェックド・ナチュラルターン」と「リバースバックチェック」がまさしくこれ!
1歩の足の上に長く体重を乗せているんですね。
でも止まっている訳ではありません。
回転を切り替えたり、スウェーをゆっくりかけたりなど何かしらの運動はあるんです^^
●チェックドナチュラルターン(男性)
1歩目(右足前進) 1,2
2歩目(左足横少し後ろ) 3 1,2
3歩目(右足後退) 3
(アライメント等は省略しています。すみません)
1歩目は右回転をしながら「1,2」とゆっくりカウントを取ります。
そして2歩目の「3」で右回転が終了し、「1,2」で同じ左足で左回転を始めているんですね。
慣れてしまえば簡単で踊りやすいのですが、慣れるまではリズムが上手く取れずに四苦八苦してしまう人も多いでしょう(笑)
実際中級クラスの皆さんも、左回転に切り返す時のカウントが取れていませんでしたね。
ちょっと変わったリズムかもしれませんが、頑張って覚えましょう^^

【 サンバ 】
こちらはローリングオフ・ジ・アームからリバースターンへ繋ぐフィガーがありましたね^^
よく使われるフィガーです。
女性の足型に注目してみましょう^^
ローリングオフ・ジ・アームもリバースターンもずっと回転が続きます。
ローリング、、、で女性が男性から離れた時、女性の足は左足が右足に引き寄せられています。
この時右手を上に上げてポーズを取る方が大多数だと思うのですが、「ポーズを取ることを目的にしてはいけない」のです。
ポーズを取ろうとして回転が止まってしまうからです。

左足が右足に引き寄せられた時、右足では回転が右へ継続されています。
つまり、回転が継続されたことによって左足が引き寄せられている訳ですね。
最終的にはポーズは取ってもいいのですが、それを目的としないように気をつけましょう。

そしてそこから繋がるリバースターンですが、これもローリング、、、の最後のスリーステップターンから左回転を継続していかなくてはいけません。
スリーステップターンの最後の足(左足)で回転を継続させて男性と向かい合うようにしましょう。
この時2人のポジションがズレないように!

男性を自分の方へ引き込むリードをしなくてはいけません^^
何もかも男性に合わせるのではなく、女性もリードすることを覚えましょう。

アクトの場合、ラテンよりスタンダードを好む方が多いですね。
ラテンは相手と離れた時に、どこに立てばいいのか分からなくなったり、足の上に上手く乗れずにグラグラしてしまったりして、色々と難しいですからね。

自分の足でしっかり立てるようになると、もう少し余裕が出てくるでしょう。
そのためにも基礎練習はしっかりやっておきましょうね^^
今は立てなくても、そのうち絶対に立てるようになります。
諦めずに頑張りましょう!
※すみません、最近ラテンの写真を撮り忘れているため、過去の写真を掲載しました。