池袋 初心者クラス(火) 6月の様子 (最終月)

さて、早い事に火曜日初心者クラスは、もう最後の内容になってきました。

一瞬、人数がすごく少なくなってしまって、あーもうみんな続かないのかなあ、と思ったのですが皆さん復帰してきて最後まで頑張りましたね。

とにかく初心者クラスが頑張ってくることが一番の上達です。あきらめてしまったらそこで試合終了です。1周で全部おぼえられなかったら、もちろん2周目のチャレンジでいいんです。

1年も続ければ、必ず踊れるようになってきますからね。

さてこの5か月間で皆さんが一番苦手だった種目は、パソドブレ、そしてスローフォックストロットだったように思えますね。
今回は1回多く習えたこの種目、ぜひしっかりものにしてみてください。

●パソドブレ

ラテンダンスの中では比較的簡単な種目のはずなのですが、苦手な人が多い種目でもあります。

難しく感じる理由は、ステップが長い事、そして方向が頻繁に変わることでしょうか。
なので、まずはしっかり向きを覚えてくださいね。

さらにその向きがどんどん変わっていくんですね。実際にフロアで踊るときは、LODに沿って左に曲がっていきます。なので、この進んでいく方向が変わっていくことについて慣れないといけないのですね。

もうこの辺は何度も確認をして繰り返していくしかないですよね。
コツとしては、急に方向を変えるのではなくてちょっとずつ変えるといいです。

セパレーションを2回繰り返している最中にちょっとずつ向きを変えたりすると、次のテレマークがやりやすくなったりしますよ。

1. スパニッシュラインの4歩目をキープ 1234 B1
2. プロムナードクローズ&シャッセ 1234 B1
3. プロムナード ( 回転量多く ) 1234 1234 B1
4. セパレーション×2 1234 1234 ×2 B1
5. オープンテレマーク 1234 B1
6. スパニッシュライン 1234 B1
7. フラメンコタップ 12&34 B1
8. スパニッシュライン 1234 B1
9. フラメンコタップ 12&34 B1
10. プロムナードクローズ&シャッセ 1234 B1
11. ドラッグ 1234 B1
社交ダンス パソドブレ①ver2020 初級ステップ (Paso Doble for Beginner)

●スローフォックストロット

スローフォックストロットは、やはり難しいですね。

特に女性の方は、どのステップをやっているのかが途中でわからなくなってしまうことが多いですよね。ちゃんとステップの名前を思い浮かべながらやっていますでしょうか?
名前を憶えて、名前を言いながら踊るのは初心者のうちにとても大事なことです。

名前とステップが紐づくことによって、記憶に残りますし、理解も深まります。

もうこの辺は自分で覚えるしかないのですので、頑張ってみてください。
お家で少しでも復習するだけでも随分違うはずですからね。

男性も、インサイド・アウトサイドをしっかり覚えてください。ステップのどこがアウトサイドなのか、しっかり覚えて、そこ以外はしっかりインサイドへ入れる練習が必要です。

厳しい言い方ですが、やはり最終的に覚えるには自分の練習と努力になってしまいます。
頑張りましょう。

●発表会

つい昨日の7月23日にタキガワダンススクールの発表会がありました。
アクトの人も沢山踊ることに挑戦していましたし、見にいらした方もいましたね。

ダンスの上達にはやはり目標が一番です。上手になってからチャレンジしようと思うのは一番上達できません。チャレンジが上達のカギなのです。
タキガワダンスの発表会も、アクトダンスフェスティバルも、非常に低価格で初心者の方からベテランの方までチャレンジできるイベントになっています。

ぜひチャレンジしてみて、そのチャレンジを通して上達してもらいたいな、と思います!