女性Mさん
2018年7月に入った9期生です!
最初に私事を少し。
私は、社交ダンス経験者ではあるものの、13年ブランクが有りました。(と言うことは、年齢も13歳お姉さんになったと言うこと)再開したいと言う気持ちは持ち続けていても勇気がとても要りました!
条件は、「自宅の近く」「ミドルエイジが多い所」でした。ネットで色々調べてアクトを発見!が、8期生の募集は終了していて、9期生の募集を待ちました。
勝手に、私にピッタリ!でも年齢は大丈夫かと自問自答。覚悟を決めてエイッと押したら、直ぐに香織先生からお返事があり、何回かやり取りをして見学、そのまま入会しました。
あの時、勇気を出してポチッとして本当に良かったです!
《同期》
この年で同期が沢山出来て嬉しい!楽しみを共有しながら仲良く頑張れています。皆熱心で上達が早く、動画もしっかり見てます。
《合宿》
人生初の合宿に参加!
本当にリーズナブルでイベント盛り沢山でした。
体育館での5時間以上のレッスン、夜は仮装ダンスパーティー、バーベキュー等が有り、大人の合宿なのでアルコールも有り。川口や池袋の方達とも仲良くなれました。
《ダンスホール》
70名位の参加で、貸切状態!また来れる日が来るとはと一人で感激しながら楽しく踊れました!
《競技会》
9期生で1人だけの参加でしたが、同期が何人も応援に来てくれて心強く嬉しかったです!お陰で頑張れました。誘ってくれたリーダーの方に感謝です。
《香織先生》
毎回50人位の大人数を1人でパワフルに尚且的確なレッスンをしてくださり、脱帽ものです!先生の笑顔もとってもチャーミングです(^.^)
《最後に》
初めての方にもブランクのある方にも本当にお勧めです。
男女比率が同じ位の所は他に有りません。迷っている方も私のように勇気を出して是非ポチッと押して欲しいです。自転車で行ける私はラッキーですが、1時間以上かけて通う人も沢山。それだけ素敵な「アクト」なんです!
男性Yさん
背が高く、なで肩で、首が長い。これがいわゆるダンス体型だと、とあるアニメに教えられた。「これだ!」 この3条件が自分にはそこそこ備わっていた。これを利用しないで何とする。平凡が服を着て歩いているような人生を送ってきた自分にも取り組めるような、何か新しいことを始めてみたいと思っていたタイミングでもあった。2018年7月、かくして私はアクトの門をたたいた。
なぜアクトだったのか。それは単に「社交ダンス & 初心者」でウェブ検索したら出てきたからなのだが、西日暮里という場所がとても良かった。自宅と職場の中間にあり、毎日通過していた駅だから通いやすい。後で知ったことだが、中には結構遠くからわざわざやって来る人たちもいる。そうまでさせるだけの魅力か魔力か引力のようなものが、ここにはあるのだ、きっと。
西日暮里はダンスの聖地だという。駅を一歩出れば理由は即座にわかる。素晴らしきかな西日暮里。 もはや若手と呼ぶにはとうが立ち過ぎているが、さりとて老人会の入会資格を得るにはまだまだ遠い――
そんなミドルエイジを対象としたサークル活動はなかなかないように思う。ひと口にミドルエイジとまとめてしまったが、ここに集う人たちの年齢層はそれなりに幅広い。それぞれにバックグラウンドも違えば目指すところも異なる。私のようなまったくの初心者もいれば、立ち姿を見ただけでほれぼれするほど美しい上級者もいる。最近はやりのダイバーシティ(多様性)というやつだろうか。
肝心の社交ダンスはどうかと言えば、脳が活性化される――ような気がする。初級だからといって必ずしも簡単なわけではない。日常生活にはあまり存在しない動きの組み合わせであり、実感としては頭も身体も想像以上に使う。自分の足が絡まり、他人の足を踏み、蹴り蹴られ、振り上げた手が誰かの頭を打つ。
回数を重ねてもなお四苦八苦、冷汗三斗の90分だが、不思議に充実感があったりする。千里の道を1ミリずつ、みたいな進み具合ではあるものの、継続は力なりと信じてしばらく続けてみようかなと思う。
ダンス用語に「予備歩」というのがある。「初めの一歩」の直前のステップであり、静から動に移るための準備運動のようなものでもある。このページのこんなところまで読み進めてしまっているあなたは、すでに予備歩を踏んでいる。ケンシロウなら「お前はもう踏んでいる」と言うところだ。静から動へ、ここはもう勢いに乗ってファーストステップを踏み出しても悪くはないのでは?