さて以前こんな記事をネットで見ました。

なぜ子供に厳しい親ほど出世するのか

>1960年代、スタンフォード大学で「マシュマロ・テスト」という実験が行われている。4歳児を対象に、マシュマロを食べるのを我慢できたかどうかで、子供たちをグループに分け、高校生になるまで追跡調査をした。その結果、食べるのを我慢できた子供のほうが、成績のみならず、対人関係スキルも優れていることがわかった。

要するに、親が子供にしっかりしつけをしていると、その子供は優秀な場合が多いですよ、という論文ですね。

日本の親は本当に子供に甘いと思います。
(まあ外国の事例を知っているわけではありませんが)
走り回る子供を放置し、騒ぐ子供をほおっておく。
さらには、叱らない子供の教育法、などというトンデモ教育が広がる始末。

子供はサルです(笑)
しつけなければ、悪いことは悪いと教えなければ、ただの動物なんです。
でも、多くの人は人前で子供をしかるのに躊躇があるのでしょう。いい顔をしたがるわけです。

社交ダンスの世界では、コミュニケーションがとても重要になりますが、こういった子供のころからのしつけなどが、本当に影響している気がします。

やはりちゃんとしつけがあった過程では、対人関係のイロハを守りますので、信用度があります。
逆に甘やかされて育った人は、時間を守らなかったり、人の悪口を言ったり、平気で迷惑をかけたりと、、、

子供のクラスをやっていると、そういうのがとてもよく見えます。
もちろん、人間自身の性格そのものもあるのでしょう。

でも、この様なしつけをされていない人、悪い事と良いことを区別できない人は、グループの世界ではとても困ります。
もちろん、1対1でも困りますけどね。

私自身、子供を育てたことがあるわけではありませんが、教える側として、常々感じるものが沢山あります。

  • 人の話をちゃんと聞ける
  • 簡単にあきらめない
  • 他人の気持ちが感じられる
  • 他人のことを楽しませられる

自分と他人についてちゃんと教えてあげることが、子供の成長に大きくかかわるのではないかと、思う次第です。

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