さて、先日お伝えしました統一全日本ですが、直前になり何とか3団体の選手が出ることでまとまった?ようです。

というよりか、出場しない決定をしていたJBDFが選手側からの要求に折れたと、という言い方が正しいのかもしれません。

直前までJBDFは話し合いが決裂し、団体としては出場を認められない(理由は様々あるとおもいますが)、そして出場者には何らかのペナルティーを出す可能性があるとし、JBDFプロ選手会はそれに従う決定を下していたと思います。

この一連の流れに対して、私は、JBDFは選手を守る側として、ちゃんと動いていたと感じています。
(統一がなくなった原因については、JBDF側の考えがが甘かったのだろうなあと思いますが)

しかし、一部の選手はこれを良とせず、ペナルティ覚悟で出場を公言していました。
最終的には、直前にJBDFがそれを認める形で、ペナルティは下さないという結論を出したようです。

正確な話が末端まで、まったく伝わってこないので、どこか間違えがあるかもしれません。以上は聞き伝えたことをまとめた感じですね。

とにかく、統一として開催できたことは良かったと喜ぶべきなのでしょうが、私はあまりいいとは思えないのですね、、、

こんな事言うと、お偉い選手方からつまはじきにされてしまいそうですが・・・
・・・
・・

「選手会が決定したのに、なんで出ようとするの??」
「選手会は分裂を避けるために、一団となって行動するときめたんじゃないの?その決めた人たちが率先して、それを破ってどうすんの?」

あ~、、言っちゃった(-_-;)

いいと思うんですよ、抗議することは。納得いかないことはいくらでも抗議しましょう。話をしましょう。
この大会にものすごい気持ちを込めていた選手も多いのでしょう。(引退された織田組は、この場での引退を強く願われていたのだと思います。織田先生お疲れ様でした!!)

でも団体で決めたことを破って抗議するなら、団体辞めて抗議すればいいと思うんですよね。
こうやって自分勝手なことをするから分裂するんでしょうに。

ダンスを踊るのは自由です。誰とどこで踊ろうと、誰も止める権利はありません。
ただ、大会で誰が踊れるのかルールを決めるのは、主催者が決めることです。出場する選手は、抗議する資格はあっても、決める資格はないんです。

それを破りたいなら、自分が大会を運営すればいいんです。もしくはそれを認めてくれる団体に移籍すればいいんです。

なんか、自由に踊る権利、ということを勘違いされてませんかねえ、、、
真に自由に踊れるのなら、出場制限も無くして、D級もC級もみんな出させてくださいよ。各団体、選抜76組しか出られないんですよ。(たぶんJBDFは日本中で500組以上いると思います)

今回は結果としては、収まる形になり、結果オーライですが、その過程はダンス界のどうしようもなさを浮き彫りにしてくれています。
ほかの業界(バスケット界・テコンドー界)でも似たような話を聞きますが、きっと同じなんでしょうね。

こんなやり方していたら、また絶対同じ事が起きますよ。
きっとそのときは、今回ペナルティーを受けてでも出場すると言っていた方たちが運営側になっていることでしょう。
そうしたら、どうするのかなあ、、、

すいません。ほんと愚痴ですね。
一般のダンス愛好家には、迷惑な話なだけで、何の得にもならない。要するにダンスやっている人は自分勝手な人が多い、そーゆうお話でした。
ダンス業界の一人としては、ダンス愛好家の方に「内輪でごたごたして申し訳ありません」と謝罪するしかありません。

そんなことより、「マツコの知らない世界 社交ダンス特集」見てください。
いい番組でしたよ。配信は明後日11日までです!!

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