川口(木)中級クラス 8月レポート

こんにちは!北畑です^^
先日、福岡にて10ダンス選手権に出場してきましたヽ( ´¬`)ノ

昨年の2位から4位に落ちてしまいましたが、試合に出る度に自分の課題がはっきりと分かるので、もう精進するのみですよね。
ジャーマンオープン、10ダンス、そして今週はグランプリと、ただいま2週間間隔で試合真っ只中です。
疲れた分、現地で美味しい物食べてきます(笑)
皆さん、応援よろしくお願いいたします!

8月の中級クラスのレポートです^^
8月で動画⑤シリーズが終わったのですが、最終種目はタンゴとジャイブでした。

【 タンゴ⑤ 】
フィガーはこちら。
・ナチュラルツイストターン
・ハーフクローズドプロムナード→クローズドプロムナード
・ライトランジ
・チェックドナチュラル
・ヴェニーズクロスターン→シャッセ

今回はヴェニーズクロスターンについて書いてみましょう^^
このフィガーはヴェニーズワルツのリバースターンと同じ足型ですね。
カウントは「QQ&QQ&」で、音楽に合わせるととても速いテンポになります。

このフィガーでよくやってしまうのが、「ライズをしてしまうこと」です。
タンゴはテンポが速いので、それに間に合うように体を勢いで投げていってしまうんですね。
いや、体を投げること自体は合っているんです。
でも投げる方向は上ではなく、前方です。
ほとんどの人は上に上がってしまいます。
上に上がると、音楽には逆に遅れてしまいますので、上に上がらずずっと低空飛行のように踊りましょう。

もう一つは、上体の回転についてです。
ヴェニーズクロスターンの前進1歩目は、回転はかかりますが少しだけです。
回転しようとするあまり、足の上に上体が乗らない人が多いです。
左足前進の時は、ボディの左サイドが足の上に乗っていきます。
左足の上に左肩甲骨が乗るように意識すると良いですよ^^
そうすると、左サイドの回転軸が出来て回りやすくなります。

左回転のフィガーは全てそのように踊りますよ^^
きれいに回転できるように頑張りましょうね!

【 ジャイブ⑤ 】
タンゴと違い、ジャイブは苦手な人は多いですね(笑)
でも中々踊る機会がないせいか、サークルのレッスンを楽しんで受けて下さいます^^
軽やかに踊れたらもっと楽しいでしょうね。

ジャイブといえば「シャッセ」がたくさん使われます。
そのシャッセですが、足でシャッセのステップを踏んでいると音楽に遅れてしまうんです。

ジャイブはスウィングダンスです。
つまり、振り子の運動があるわけですね。
足でシャッセの足型を踏んでしまうと、スウィングはできません。

サンバを想像してみましょう。
サンバには「バウンスアクション」がありますね。
ボディでバウンスの動きをして(リズムを取る)、その後から足が動きます(ステップ)
つまり、足が動く前にボディアクションが先に行われないといけないのです。
スタンダードもそうです!スタンダードの場合はスウィングが先に行われます。

そうなると、ジャイブもスウィングから先に行わないといけませんね^^
中級の皆さんはずいぶんシャッセが上手に出来るようになりましたよ♪
すごいですね!
軽やかに!まではいかなくても(笑)、小さくても良いのでスウィングを継続して踊れるように頑張っていきましょう。
この調子です^^