ダンスの風俗営業法問題は、過去に何度もこのレポートで話してきました。

風俗営業法の改正を目指すダンス文化議員連盟での議論が行われているようです。
「ダンス議連」、ダンスの自由求めて、風営法改正の議員立法の議論

風俗営業の対象からは外し、新たに「ダンス飲食店営業」(仮称)の規定を設けよう、という案が出ているようです。
確かにこれは現実的ですね。

いわゆる問題なのは「クラブ」といわれている店ですね。
これらの店ではやはり色々と犯罪の温床になりやすい部分があるので、警察としては絶対に風俗営業法から外すことはしないでしょう。
(六本木で人違いでIT経営者が、半グレ集団に殺される事件がありましたよね)

また、ダンスを風俗営業法から方向ですが、これは中々難しいこともありそうです。
なぜかというと、ダンスの風俗営業法除外のための国家認定の試験がすでに作られてしまっています。
おそらくこれに関する利権などもあるでしょうから、そう簡単に風俗営業から外したくないのが、関係者の実情ではないでしょうか?

むしろダンスを風俗営業法にとどめたまま、国家認定するダンスの種類を増やす方向に動きかねないと思うぐらいです。

このへんの推察には全く根拠があっての話ではないので、正確ではありませんが、まあ、、、きっと大人の事情があるのは間違いないと思っています。

ダンスがどのように扱われるか、というのは本当に難しい問題ですね。
ある意味ダンスは、性的なものや大衆風俗とは切り離せない部分がありますから。下手をすると犯罪の温床になりかねない、、という警察側の考えもわかります。
とはいえ、一般の社交ダンスや、サルサ、アルタンなどが規制される言われは今現在全くないでしょう。

どこまでを上手く切り離せるか、そこにポイントがあると思うのですがいかがでしょうか??

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