川口(木)中級クラス 5月レポート
こんにちは!
早くも前期の試合を終えた北畑です。
気づけばもう6月。1年の半分まで来ているんですね、、、。
5月は2週連続で試合があり、少々疲れました。
6年ぶりに開催された「東京オープン」
こちらは海外選手も出場するハイレベルの大会です。
そして北海道で行われた「グランプリin北海道」
こちらは初ファイナル入りを果たしました^^
また後期も頑張りますので、皆さん応援宜しくお願いいたします!!
さて、川口中級クラスの5月のレポートへと参りましょう^^
5月は主にスローフォックストロットとルンバをレッスンしました。
動画は⑥です。
【 スローフォックストロット 】
スローといえば「ヒールターン」がよく出てきますね。
動画⑥のフィガーにも、女性のヒールターンが4回も出てきます(笑)
・ナチュラルウイーブ
・ホバークロス
・オープンテレマーク
・ナチュラルテレマーク
ということで、女性がけっこう大変です^^
男性もインピタスターンでヒールターンを行いますが(動画⑥には入っていません)、やはり女性の方が圧倒的に回数は多いですよね。
「ヒールターンで足がきれいに揃わない!」という悩みは誰もが持っているかと思います。
まず、どんなフィガーにおいても必ず「ウォーク」という基本の動作があります。
ただ歩くわけではなく、足でしっかりと床を押したり引いたりしないといけません。
例えば、リバースターンの場合(女性)
1,右足後退
2,左足を右足に引き寄せてヒールターン
3、右足前進
という構成になっています。
この場合、後退した右足で床を前方に押します。
そうすると左足はゆっくりと右足へ引き寄せられます。
右足後退と同時に左回転を始めれば、きれいなリバースターンが出来ます^^
もちろん運動はこれだけではないのですが、まずは床をしっかり前に押さないことには足がきれいに揃いません。
勢いでやってはいけませんよ。
後退する時床を前に押す。
前進する時は床を後ろに押します。
ヒールターンに限らず、全てでこれをやるように意識してみてください^^
【 ルンバ 】
スリースリーズとスライディングドアーズがありましたね。
どちらも難易度が高いフィガーです。
女性がずっと回転していますよね(笑)
前述のスローで床を押す話をしましたが、ラテンも全く同じですね。
回転しようがポーズを取ろうが、とにかく「ウォーク」の運動がなければいけません。
スリースリーズでは、女性が半回転や1回転をしますが、この時かかとを床から離して回転する人がいます。
スパイラルターンやスリーステップターンなどではつま先で回転することはありますが、スリースリーズでは全てかかとを床に着けて回転します。
いわゆる「べた足」の状態ですね。
足の裏全体が床に着くと、設置面積が大きくなるので摩擦力も大きくなります。
それにより回転がしずらくなってしまいます。
そこで、スタンダードと同じく「床を押す」という運動が必要になってくるんですね。
やはり「ウォーク」です!
回転が上手くできない人の多くは、床を押していないことが一番の原因だと私は思っています。
現代人は足腰が弱くなっていますので(笑)、鍛えるためにも床を押すことを意識してみてください。
そうすると、とてもきれいなボディラインが出来ますよ^^