この時期はビッグコンペが連続して開催されます。
そのなかの一つ、JDC主催のアジアオープンに2月22日に行ってきました。
この大会の特徴は、なんといっても外人選手。
海外から、ほんとうにトップクラスの選手がきます。どれぐらいトップクラスかというと、あの有名なブラックプール(世界一をきめる大会)のベスト12の選手がほぼ集まっている、というぐらいレベルの高い試合です。
もう本当に、すごすぎます。
どこ見てもすごいのですが、残念ながらたった1分半で1種目が終わってしまうという悲しさ。
時間を巻き戻して、何度も再生してみたいと思いました。
特に、スタンダードのミルコ&エディータ組は、会場を沸かせまくっていました。
タンゴで、およそ人間業には見えない切れ味の踊りをみせ、会場から拍手喝采!!
続く、ヴェニーズ、クイックステップでも会場を熱狂の渦に巻き込んでいました。
正直、日本人の観客は大人しい人たちです。
年配の方が多いというのもあるのでしょうが、基本的に拍手以外の行動をしないのが日本人です。
でも、その日本人たちを沸かせまくって、ヒューヒュー言わせてたんです。
これは本当にすごい!!
そんなミルコ&エディータ組ですが、この試合のすぐあとに解消することが発表されました。
とても残念です。
あの踊りはエディータだったからこそ、できていたんだろうなあと思うと、この先がどんな風になるのかちょっと心配です。
ミルコ&エディータ ありがとう。最高の踊りでした。