ここ数年、筋肉トレーニングをずっとしていることもあり、私は教える際にこのの話を良くするのですが、実際筋肉をつけるには、どのくらいトレーニングをすればいいかご存知ですか?

筋肉にも鍛え方が2種類あります。
一つは、筋肉を太く強くさせるトレーニング
もう一つは、筋肉に持久力を持たせるトレーニング
実は、別々なんです。

重量挙げの選手と、マラソン選手を想像してもらえれば、わかるでしょう。
ともに、一生懸命トレーニングをしているはずなんですが、体型は全然違いますね。

瞬発力があり太くなる筋肉の事を、速筋(白い筋肉)
持久力を持たせて細くなる筋肉の事を、遅筋(赤い筋肉)
といいます。
さて、ダンスではどちらが必要でしょうか?














答えは、両方です。

たとえば、体を捻ったり、絞ったり、回転したりするには、速筋が必要ですし、1分半を何曲も連続で踊るには遅筋が必要です。

ただ、私がおもうに、一般的な皆さんがまず足りていないのは、速筋でしょう。
足腰や、胴体の筋力が足りていないと、立つことや回ることさえおぼつきません。

ですから、上手く踊れないという問題の半分は、筋トレで解消できてしまいます。

ではどのくらいやればいいのでしょうか?
こちらのHPにも書いてありますが、大体10回×3をやれば確実に強くなります。

その10回も、らくらくではいけません。
10回やったらもう限界、という負荷でやる必要があります。

腕立て伏せ100回出来るよ!
実は、これでは速筋が鍛えられないので、筋肉は付かないんです。(正確には遅筋が鍛えられている)

自宅でも出来るからだ捻りや、寝転がっての腹筋背筋、電車内でのかかとあげ(笑)などで、十分鍛えることが出来ます。

ダンスの上達のために、少し体を鍛えてみましょう。
このHPなどはかなり詳しく書かれています。
http://kinnikukaizou.com/nyu-mon/

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